| MOTHER1+2 任天堂/GBA RPG |
基本的に1語りです。2の方はSFCのMOTHER2語りを見てやって下さい。
部屋の人形や家具が、突然襲いかかってきた!倒した人形から零れるメロディーは、一体?
超能力をこっそり秘めた少年は、大切な人々を守るため、世界へと足を踏み出した…。
FCのMOTHERとSFCのMOTHER2を一つに移植した、何やらお得感のあるこのソフト。追加点はないのかな。
2は、音楽面で多少オリジナルに劣る気がしますが、面白さはそのまま…当然か。
2に比べ、かなり難しかったです。クリア出来ない!っていう難しさではなく、辛口気味な難易度。
PSIも使ってみて初めて効能が分かるという。今のゲームは親切なんだなぁ。
戦闘も、ザコでも油断するとガンガン負けます。まさに先手必勝。
2以降のドラムロール式じゃなく、普通のRPG同様の足し引き式、つまり文字表示速度は無関係。
倒すと爆発してくれる嫌な敵もいて、戦闘で既にボロボロだと即GAME☆OVER。あ痛。
ストーリーはシビアな面が多いです。そこにポロッと微笑ましいシーンや台詞があって、イイ感じ。
そしてさりげなく恐いです。物理的な恐さでなく、精神的に来る、抗えないような静かな恐さ。
子供しかいない町、幽霊屋敷に響くピアノ、砂漠で独り歌うサボテン。あぁ物寂しい。
ラストバトル、深くて面白かった。音を集めるのも楽しかった。何度も聴きました、8つのメロディー。
一風変わってるけど、ストーリー的には2より好きかもしれない。
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| BREATH OF FIRE 5/DRADON QUARTER CAPCOM/PS2 RPG |
汚染された地上を捨て、人々は地下深くに生きてきた、長い世代が空を見知らぬ世界。
肺を病んだ幼い少女と出会った少年は、世界の規律や己の居場所さえ捨て、地上を目指す。
己の体を蝕む、強大だが恐ろしいドラゴンの力と戦いながら…まだ見ぬ、空へ。
前作までの明るい世界観やのんびりした雰囲気は何処へやら、常に切羽詰った感じのバイオ的ゲームに変貌。
今までの雰囲気が好きだった方々には抵抗があったようですね…いっそ別物と思うが吉かも。
100%に達するとゲームオーバーになるD-ゲージ。移動中も戦闘中もじわじわ上昇、既に危機感。
変身するとゲージは一気に上昇。やたら強いボスがザラに出る為、仕方なく使用→上昇→ギブアップ。
ギブアップすると物語は最初からですが、スキルや装備品は引き継ぎ。少しずつ強くなっていくのですね。
戦闘はキツいです。回復はアイテムのみ、後半のボス戦は製作者の悪意すら感じられるレベル。
そのくせ竜変身時の攻撃力は反則気味。ラスボスすら攻撃力5倍の攻撃で一撃…不思議バランス。
最後のダンジョンまでに、いかにゲージを節約したかが勝負なのかな。生身じゃ話にならないし。
数周しないと話の全貌が見えない為か、一周に要する時間は短いです。早いと8時間以内とか。
エンディングは、久々に感動でした。突然フルボイスなのがまた…。
曲も良かったです。OPと戦闘曲、EDの曲も好きv
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| ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風 CAPCOM/PS2 黄金体験アドベンチャー(格闘気味) |
内側から腐るように、じわじわと荒廃していくイタリア。
少年ジョルノは、ギャング達を絶大なカリスマと力で纏め上げるギャング・スターになる事を決意する。
己に秘められた力、"スタンド"を駆使する彼の前には、次々とスタンド使いが現れ…。
週間少年ジャンプの同名漫画のゲーム化。漫画のゲーム化は微妙なものも多いですが、これは良かったです。
物語は本編を知らずとも楽しめるし、操作方法や難易度も丁度いい感じでした。
原作に触れてしまうと、物語端折りすぎもいい所なんですけどね。
原作の特徴的な絵が生かされているので、原作ファンもそれ程抵抗はないかと。
キャラクターボイスも違和感は感じなかったかな。敵側のバリエーションが若干…いや、何でもないです。
背景や画像も格好いいんですが、曲がものっそ好きです。乾いた感じがディモールトベネ。
ゲームとしては、へっぽこゲーマーな私にはちょっと大変でした。
一定のハメが効くのと、原作沿いの行動による体力回復を上手く利用するがいい感じ?
原作に沿った戦闘中のイベントにはニヤリとさせられます。兄貴最高。
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| ボクと魔王 SONY/PS2 RPG |
非常に影の薄い主人公の影に、魔王スタンがとり憑いた!でも魔王は封印されていた影響でぺらぺら!
影の薄い主人公は、魔王の下僕として世界を駆け回るハメに。旅の中で彼が知る、世界の真実とは?
人形みたいなキャラと、シュールな世界が特徴のこのゲェム。
ビジュアルに釣られてプレイしても、クリアできないって事は少ないかと思われます。
発言をほぼ無視される存在感の薄い主人公。どんな選択肢を選ぼうが、基本的に流されます。
そのスルーされっぷりがある意味快感。というか笑えます。
戦闘も迷路も全体的に簡単で、とにかく世界観に浸れれば天国。
難点は、ザコ戦闘を回避する手段が無い事かな。
中盤で主役の身に降りかかる事件にはびっくり。最初はちょっと怖かったけれど、すぐに慣れたさ。
その間は敵が出ないのも安心。結末は…まぁ…ね、賛否両論かと。
ラストメンバーは自由に組めました。私は主役・ロザリー・エプロスの低MPチームで。
不安でしたが楽勝…どんなメンバーでも大丈夫なようになってるのかも。
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| 鬼武者2 CAPCOM/PS2 戦国サバイバルアクション |
明智左馬介が倒した幻魔王になり代わり、一度は死んだ織田信長が幻魔の王となり、この世に蘇る。
信長ら幻魔に対抗するは、故郷を織田軍に滅ぼされた、鬼の血を引く男・柳生十兵衛。
数々の勇士と出会い、別れ、時に協力しながら、打倒・幻魔王信長の志を抱いて十兵衛は往く。
ばっさばっさと刀で敵をなぎ倒す、刀好きにはたまらないこのゲーム。
1と比べて一番気持ちよかったのは、一閃の出しやすさでした。侍とゴロゴロ転がる奴はカモです。
今度は抜き打ちが自由に出せるといいなぁ。居合い抜き。
難易度もほどほどで、どうにもならない時は簡単モードにも変更可能。難しくもできます。
難易度によって見られない分岐点がある、なんて事がないのも、非常にありがたい限りです。
アイテムを貢いで友達と仲良くなるのも、なかなか愉快でした。
仲良くなると助けに来てくれたり、逆に戦うハメになったりと、物語にかなり影響します。
エケイ坊主には、かんざしと髪油と惚れ薬がオススメ。リセット前提ですけどね。
探索は1の方が好きだったかも。同じ建物内で行動範囲が増えていくのが好きなのかなぁ。
自分アタマ悪いんで、建物多いと繋がり把握出来ませんで。常に迷子。あわわ。
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| バイオハザード2 CAPCOM/PS サバイバルホラーアドベンチャー |
新任警察官レオン、兄を訪ねてきた女子大生クレア。二人が街に着いた時、そこは悪夢の中だった。
人々を襲う生ける屍、得体の知れない怪物。逃げ込んだ警察署も、既に怪物の巣窟と化していた…。
限られた弾薬と治療道具を駆使して、いかにしてゾンビあふれる町から生存脱出するか。
最初、めっさ怖くて夢にゾンビさん総出演しました。なんて情けない。
武器を駆使して襲いくるゾンビ達を退けながら、数々の仕掛けや謎を解いて進んでいきます。
ノーマルモードでは敵を殲滅しながら進んでも、弾薬が切れることは少ないかと。
以降の同シリーズでは考えられない難易度差ですね。
一応レオンもクレアも裏表全部見ましたが、ザッピングシステムはちょっと微妙。
話自体は面白かったです。なぜそんな状態になったのか、怪物の正体は何なのか、どうするべきか。
こういう系統の話には弱いなぁ。
時に荒れ気味の画面って、最近の美麗CGよりかえって怖くないですか。
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| MOTHER2 任天堂/SFC RPG |
裏山に隕石の落ちた夜から、彼の生活は一変した。宇宙人が地球を狙っている、救うは4人の少年少女。
その一人が、超能力を秘めた少年=主人公。彼は大切な色々を守るため、旅立つ!
温かい雰囲気のグラフィックと音楽、キャラクターたちが織り成す世界。
そこで語られる物語は、すごく優しく、そして時に酷く厳しいです。
このゲーム、子供でもいいけれど、ある程度年取ってからのほうが楽しめるのかも。
いい意味でどこか古臭い雰囲気といい、こっそり哲学風味な話といい。
ゲーム難易度はまぁまぁ…かな?サクサク進みすぎると、ボスで相当苦戦するかな。
敵を知って補助魔法・アイテムを使う!なんて戦略を駆使すれば、ある程度簡単に進められたり。
アイテムにいちいち変な解説が付いてるのも面白いです。ついいらない物まで買ってみちゃうわ。
音の石に少しずつメロディーを記憶させて、最終的にひとつの曲に聞こえてくるのもドキドキ。
最初は「音の石?は?自分の場所?何それ美味しいの?」なんて状態でしたが(笑
味方にならない敵に妙な愛着が湧いたのも初めてでした。戦闘の画面と曲も、すごく凝ってる。
ラスボス、哀しくて恐かったなぁ。…またPLAYしたくなってきた〜(>_<*
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| 幻想水滸伝 コナミ/PS、SS、PSP RPG |
赤月帝国の将軍の一人息子である主人公は、優しい人々に囲まれ、幸せな日々を過ごしていた。
だが、ある事をきっかけに、彼は帝国に追われる身となる。彼を救ったのは、反乱軍と呼ばれる人々だった。
腐敗した帝国の実態を、反乱軍と呼ばれる人々の実態を知った少年は、やがて己の道を見出す。
108人の仲間を集めて、反乱軍として腐った帝国を倒す物語。
敵は尊敬していた人々、味方にとっての自分は信用していいのか微妙な立場の人間…話は重いです。
画面はPS初期の作品なので荒いですが、話やその展開は先が気になるいい造りになってました。
2の自国が敵で元敵が味方っていう展開より、内乱で反乱軍側で、周囲は敵だらけな状況が好。
新しい土地に行くと当然敵も強くなるんですが、何とか倒す→ガンガンLVが上がる。びっくり。
そもそもエンカウント率も低く、ストレス溜まり難いゲームでした。クリア自体はすごく簡単。
108人集めて真のEDを見よう!と思うと、低エンカウントが憎くなる事もあるんですけれどね。
三すくみシステムな戦争と一騎討ちも楽しかったです。
気になる点は、画面の粗さは時代が時代だから仕方がないとして。
やたら仲間が多い上に6人パーティなのに、最終メンバーの半分が固定されてしまうのがちょっと。
ずっと付いてきていたメンバーばかりとはいえ、枠が狭まるのは少し残念でした。
坊の紋章のレベルが上がる条件に気付いたときは恐かったなぁ…。
脳内捕捉能力があると、より一層楽しめるゲームかもしれません。設定未公開キャラが多いし(笑
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| クロックタワー3 CAPCOM/PS2 ホラーアドベンチャー |
母からの不穏な手紙を受け取った少女アリッサは、母の帰宅を拒む言葉に逆らい、寮から自宅へと帰宅。
そこには見慣れない魔方陣や血の涙を流す女神像、光に呑まれた彼女が見たのは、見知らぬ時代の世界。
襲い掛かってくる殺人鬼たちから逃れながら、アリッサは果敢に世界を彷徨い始める…。
別名:アリッサミュージカル。ホラーゲーム?何の事ですか?
いちいち大袈裟なキャラの言動が凄まじく面白いです。
始終追い回してくる殺人鬼を倒せない、場所によっては非常に追い詰められやすい。
難易度は少し高めかと。反し、ボス戦はそれほど難しくない感じでした。
散々追い掛け回してくれやがった相手を倒せるのは爽快。
ストーリーは2話までは面白かったけれど、3話からはボスの悪行が間接的すぎて…。
非道の現場を見てきた2話までと違って、3話以降はテキストのみなんですね。
まぁ、それもこれも、アリッサミュージカルの前ではそうめんみたいなものさ。
衣装替えはムービーでは変わらないのが残念でした。敵の武器変化も微妙。
しかし2周目以降は鬼難度ですよ。ぬるゲーマーにはありえないですってアレ。
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| 真・三国無双3 光栄/PS2 アクション |
魏・呉・蜀の三国それぞれが、己の意思を以て、中国全土を統一せんとした時代。
武将の一人を操って敵をなぎ倒し、混沌の時代に光を差すべし!!
ヒゲとダンディーが咲き乱れる、我が天国ゲーム。一騎当千な三国アクション無双3。
ばっさばっさと敵をなぎ倒し、恐ろしい数の首級を掲げるのだ!←ハイテンション
前作よりも回復アイテムが少なめだったり、対武将戦がキツかったり、少し手強くなってました。
操作性の上昇で、5分5分って所かな?
今までと大きく変化した所はなくて、掘り下げた感じですね。キャラも少し増えたし。
戦略発動条件が、前よりも難しいです。軍師や殿の話を聞いて、意識して動かないとすぐ失敗。
上手くいくと爽快でした。赤壁で連合軍側で火計成功すると、敵がごそっと消えて…すまぬ孟徳。
通りすがりや助けた時に、仲間が声かけてくれるのが嬉しいです。名指しで礼言われると照れます。
劉備が一般(最弱の軍)なのは笑えました。いやまぁ周囲が強いものね、蜀軍は。
衣装替えは戦国と違って笑いは無いですけど、気分転換に。 |