ゲーム語り

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脳トレDSUPDS文学全集逆転裁判4

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UP脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂/DS 脳活性化ソフト

短時間で手軽に脳を使い活性化させる、脳トレ。
楽勝だったはずの小学生LVの計算に、意外に衰えているという事実に気付く恐怖。
脳をこねくる問題の他、脳年齢測定から脳に関するマメ知識まで完備です。

タッチペンを使って、出題される簡単な計算や暗記等に答えていきます。
一日の課題をこなすと、カレンダーにぺたんとスタンプを押せて、
そのスタンプもカスタマイズ可能という地味な嬉しさ。
スタンプが増える事で開放される項目は、割と早く片付いてしまいますが。

出題内容はどれも数分で終わる簡単な物で、脳年齢測定も十分かからず。
問題ごとに成績が記録・更新されていくのも、地味に嬉しいです。
複数ユーザーで遊ぶと優秀成績データが共有されるので、いい刺激になるかと。
うろ覚えで絵を描かされて、見本や他ユーザーの絵と並べられるのは笑えます。
どんな羞恥プレイやねん。

ボケ防止になるか否かは分かりませんが、計算タイムアタック楽しいです。
評価「徒歩」の人間を突付いたときの音、マリオ好きには堪りません。


DS文学全集 任天堂/DS 読書

有名文学100冊+aがガッツリ入ったDS文学全集。
太宰、漱石等の文豪作品から、手軽に読める短編物までよりどりみどり。

簡単な質問からオススメの本を絞ってくれるのがプチ愉快。
あらすじシステムは本文数ページをそのまま表示という微妙仕様。
どんな話なのかを知る判断材料は、表紙のあおり文のみ…かな。
しおりを挟んでの中断や振り返りも可能、ページ飛ばしもぼちぼち簡単。
音楽も数種類、喫茶店風や環境音からオフまで選べるのはプチ嬉し。

読破本の背表紙に印が出るのはいいけど、たぶんソロ仕様。
しおりも少ないし、データ一つだし、複数名での共用には向かないかな。

ほぼ原文の本が多いので、古典系は普通に難しいです。
現代語訳本どんと来い!なぬるぬる本好きには、天国のような地獄のような。
触れる機会の無かった本に触れられるのはイイですね。
「夜叉ヶ池」良かった。探してた「桜の森の満開の下」も入ってた。

ワイヤレスネット環境があれば、オンラインで本の追加も可能ですよ。
他の読者の評価を参考に出来るのも楽しいです。


逆転裁判4 カプコン/DS 法廷バトル

テカるおデコがチャームポイントの新米弁護士、オドロキくん。
初仕事の依頼人は、かつて伝説と謳われた元弁護士・ナルホドさんだ!
複雑に絡み合う事件と謎を解き明かし、法廷という舞台に真実を叩き付けろ!

熱血法廷バトルで名高い(?)逆転裁判4作目。
各々の証言を検証し、証拠品を収集して調査し、法廷で虚偽を暴くのは前作同様。
タッチペンを使った証拠品いじりは、DS逆裁3でもあったのかな?
証言者の動揺を探して突く"みぬき"が地味に面白かったです。
視覚や発言だけでなく、音を使った推理要素もなかなか愉快でした。

音楽は相変わらずいい雰囲気、操作性も悪くはなかったです。
探索パートでの移動が、何往復目でも道順飛ばせないのが少し面倒かな。
証拠品は今までと違って、1ページに複数表示でペンで選択、とても便利。
難易度は前に比べると少し易しめかな、注意していれば気付ける感じ。

物語は各事件が微妙に絡み合っていて、ニヤリとさせられました。
プレイヤーが時間軸を移動して情報を得る最終章システムは…うーん。
面白かったけど、ナルホドさん美味しい所持って行きすぎやしませんか。
いや、ナルホドさん好きだから嬉しかったけど…その辺は複雑ですよねぇ。


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